地方企業にホームページは必要か
2025.05.09
こんにちは、静岡・浜松・沼津のホームページ制作会社N-DESIGNです。
今回のテーマは地方企業にホームページは必要か。地方ではリアルやアナログな繋がりなどの影響力は大きいです。そのためホームページは必要なく、商売がまわっている会社様や店舗様もあると思います。しかし特定のお客さん以外の離れた場所の方に知ってもらったり、来てもらったりするには、ホームページが最終的な判断材料になります。地域に固執する必要がない今の時代に「地方でホームページを活用する際のポイント」は何なのかを解説します。
そもそもWebマーケティングは、地域を問わず行えるものですが、地方と大都市圏では特性やアプローチに違いがあります。大きな違いはターゲットの人口と属性で、大都市圏は人口が多く、多様な属性の人々が集まっているが、地方は都市部に比べて人口が少なく平均年齢も高いです。また、地方では昔からの商習慣が根強く残っていることが多く、対面でのコミュニケーションを重視するケースも多いです。地域のつながりや信頼関係が商取引の基盤となっていることも少なくありません。地方のユーザーは、お問い合わせや依頼をするかを検討する場合に、ネットだけの情報ではなく、アナログな情報収集を行うこともよくあります。
上記のことから地方でホームページを活用するには、アナログな施策との組み合わせが重要です。「知っている」「聞いたことがある」「〇〇さんの知り合い」「よく見かける」という親近感が、安心感につながる傾向があるので、商工会などの団体に所属したり、勉強会や交流会に顔出ししたり、地道な活動をすることは前提として、ホームページでは会社名や代表者名の固有名詞のキーワードで検索される「指名検索」でしっかりと上位表示されること、ホームページを閲覧された後の、問い合わせの導線もしっかりと用意、ネット広告よりもSNSの活用、と本来ならまだまだ色々ありますが、まずはこれらをしっかり行うことから初めるのが良いです。
地方のユーザーは、リアルやアナログな入口から、ホームページを閲覧するというケースが多いため、オンライン以外での活動も大切になります。ホームページやSNSだけに固執せず、リアルな部分のPRも一緒に使ったネット戦略をやっていくことが大事です。どうすればいいのかわからない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。