2022.08.08
こんにちは！
ホームページ制作、定額制ホームページ、SNS運用代行を手がけるN-DESIGNです。
会社やお店のホームページ（WEBサイト）をリニューアルする際に、リニューアルの目的を考えていますか。時代の変化とともに、ホームページのリニューアルの目的も変わるものです。

ビジネス目的のホームページが広まって初期の頃は、リニューアルの目的は圧倒的に見栄えやデザインの改善でした。その頃は、「ホームページはお店や会社の顔」と考える人が多かったです。「きれいなホームページにしたい」「凝ったデザインのホームページがいい」「他とちょっと違うホームページを作りたい」といった目的が多かったですね。
その後、集客がリニューアルの目的になり「とにかく多くの人に自分のホームページを見て欲しい」と考える人が増えました。「SEO」や「検索エンジン対策」という言葉が大流行しました。
そしてここ数年には集客から一歩進んで「コンバージョンの獲得」が求められるようになりました。コンバージョンとは、問い合わせや注文の獲得、新規来店顧客の獲得といった、ホームページの成果のことです。

まずここで間違えてはいけないのが、上記の目的は今でもどれも大事だということ。目的が進化はしてるけど、決してどれも時代遅れではなく、考えるべき大切な目的がどんどん増えているってことです。

しかし最近ではコンバージョンを獲得することが非常に難しくなってきています。今やネット上には大量のWebページが存在し、膨大な情報が溢れ返っています。そして、スマートフォンのおかげで、どこにいてもネット上の情報を目にすることができる時代。
その結果、発信されている情報をきちんと見ない傾向がますます強まり、見たい情報だけを見るようになっています。実際私もそうです。

ではここで質問です。Web上でみなさんが情報に接する方法はなんですか？
検索？
Twitter？
フェイスブック？
ブログ？
YouTube？


今は情報入手手段が豊富過ぎるんですよね。加えて、今の時代は商品やサービスの品質が向上し、顧客にとって意味のある違いが非常に見分けにくくなっています。

そうなると、ホームページの存在意義は何なのか？
もしみなさんが先程のいずれかで知りたい情報を知ったとします。その商品やサービスに興味を持ったとします。もっと情報が欲しい状態です。おそらく、多くの方はここで「Webで検索」になるのではないでしょうか。もちろんそのサービスや商品、シチュエーションによって変わってくるとは思いますが、最終的に行き着く先はそのサービスを提供している会社のホームページにあるサービス詳細ページや、商品紹介ページではないでしょうか。そして比較検討・口コミなどの付随する情報を求め、Web検索やSNS検索、レビュー動画の視聴など、より確かな情報にすべくWeb上で色々と探すと思います。

よく目にするサービスや会社でない限り、ホームページを作っただけでは集客は難しいです。ですが、興味を持ち、比較したり検討したりしている人にとっては情報源となり、知名度が低ければ低いほど貴重な情報となります。特に個人経営の飲食店やクリニック、弁護士や税理士、何かしらの個人事業などにとっては知名度は低いのでWeb検索しても情報は多くありません。となると、消費者にしてみたらホームページにある情報が重要になるのです。

さてここで知名度が低い場合のホームページの情報ですが、ここで課題となるのが「消費者の懸念」です。例えば、あなたが欲しいサービスや商品を販売しているのが知名度低いお店や小規模な会社だとします。その時に思う事ってなんでしょう？

この会社（サービス）って大丈夫なのかな？

ではないでしょうか。何が言いたいかと言うと「不安を消してあげる」ことが今のホームページに求められる課題であるという事です。情報が不足していれば不安になります。だからと言って情報だらけでも求める情報にたどり着けないなんて事もあります。大事なのはお客様が何を求めてホームページを見ているのか。時々、一方的な思いやブランドイメージばかり押し付けるホームページに出会います。そうならない為にも、ホームページの必要性を考え、顧客ファーストのホームページが今の時代求められていると思います。

ホームページなんてって考えているそこのあなた！情報が氾濫している今こそ、本当にお客様第一のホームページを持たないとライバルと差が開きますよ！でもどうすれば・・・そんな場合はぜひN-DESIGNにご相談くださいね！