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年代別にみるSNSの利用動向年代別にみるSNSの利用動向

年代別にみるSNSの利用動向

2022.03.28
こんにちは!
ホームページ制作、定額制ホームページ、SNS運用代行を手がけるN-DESIGNです。
様々なメディアでウクライナとロシアに関するニュースを見ると思います。その事自体についてここで私見を書くことはしませんが、報道の中で「SNSを利用して・・・」「twitterで・・・」という言葉をよく聞くと思いませんか?
今や情報戦はSNSの力が必須の時代。これはどんなサービスでも同じことが言えるんです。今回はそんなSNSについて、どの年代が何を利用しているのかをお伝えします。

その前に「SNSは若い世代が使うもの」って思っていませんか?

確かに「若者がSNSを利用している」「若者のコミュニケーションに変化が起きている」などとよく耳にします。SNSのサービス利用者人口は増加していますが、若い世代のみで利用者が増えているとも考えにくいです。
また、SNSが普及し始めてからもう何年も経っていますので、利用者も年を取っており、全体の年齢層が上がっている可能性もあります。
総務省が令和3年6月に発表した「令和2年通信利用動向調査の結果」によると、令和2年(2020)の国内SNS利用率は73.8%で、前年より4.8%上昇しています。
SNS利用率の高い世代は20代で、令和2年(2020)には全体の9割超と、ほぼ全員に達しています。若年層に加え、60代以降のSNS利用率上昇幅も見逃せません。60代のSNS利用率は6割超、そして70代以降の利用率も50%に迫る勢いとなっています。
こうしたことから、SNSは若者のツールではなく、幅広い世代で一般化していると言えます。

では各SNSの利用動向を見てみましょう。
■LINE
メールに置き換わるメッセージツールとして8割超の普及率になっているLINE。ほかのSNSとは使い方が少し異なります。友人、知人とのコミュニケーションや職場などでグループを作り、そこで連絡事項の伝達などを行うという使い方がメインです。
今までは40代以下の世代の利用率が高かったのですが、2020年では50代で86%、60代でも68%が利用している状況です。

■Twitter
Twitterの特徴は、リアルタイム性と拡散性の2点です。1回の「ツイート」は140文字までという制限がありますが、それが逆に身の回りで今なにが起こっているのかを発信しやすくしています。そのため、ニュース速報や災害情報をTwitterを利用して発表するケースも多くなっています。
Twitterは全体的に利用率が上昇しています。10代、20代が主な利用者層になりますが、数年前に比べて2020年には特に30代、50代の利用率増加幅が大きくなっています。今の50代のうち28.1%がTwitterを利用しているようです。日本において40代後半~50代は、そもそも人口が多い世代です。これらの世代の3割程度が利用しているということになります。

■Instagram
10~30代、とくに女性から支持を集めているSNSがInstagram。「インスタ映え」という言葉を一度は聞いたことがありませんか?その言葉通りインスタグラムは写真や動画の投稿がメインとなっています。投稿に“#(ハッシュタグ)”を付ける文化が根づいているのもインスタグラムならではの特徴です。
当時は「最近の若者の流行」のように捉えられていましたが、今は10代から50代まで、広く利用されており、何かのサービスを探すときはまずインスタグラムから検索する流れも増えています。

■Facebook
国内でのユーザー年齢層は30~50代が中心のFacebook。若年層の利用率が低いためか、社会的なつながり、リアルでの関係性を軸としてオンライン上でも人間関係を広げていくといった使われ方が多くなっています。
基本的には実名登録なので、投稿(情報)の信頼性がほかのSNSと比較すると高いのも特徴です。そのためイベントの告知、参加者の募集をFacebook上で完結できるので、企業の広報ツールとしても積極的に活用できます。
しかし「若者離れ」「高年齢化」と様々なメディアで言われているFacebook。10代では微増していますが、20代・30代ではむしろ離脱が起こっています。

いかがでしょうか?
他にもSNSはありますが今回は割愛。その中でも国内のSNS利用率トップはLINEという結果で「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」率も断トツです。反面TwitterやInstagramでは自らは情報発信せず情報閲覧専用というユーザーも多いです。
そのような特徴を利用して、こうした「待ち」のユーザーに対してどのようにリアクションを起こしてもらうか、という所に工夫が求められそうです。
実際、若年層と中高年層を比べると、若年層のほうが高い割合でSNSを利用しているのは確かです。しかし数年前と比較したときの増加幅をみると、中高年はSNSを使わないわけではありません。
若者のほうがSNSを利用する、というよりも、新しいサービスをいち早く利用するのは若い世代が多いとみて取れます。
自社の商品・サービスをPRするとき、上記の内容を考慮してSNSを上手に活用することで、顧客との距離を縮めることができるでしょう。

自分のところはどうなんだろう?理解はできたけど具体的にはどうすればいいの?そんな場合はぜひN-DESIGNにご相談ください!
戦略一つでビジネスが大きく変わりますよ!

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