2021.04.30
こんにちは、ホームページ制作、定額制ホームページ、SNS運用代行を手がけるN-DESIGNです。
サブスクリプションという言葉を聞いたことはありますか？ここ数年、様々なサービスがサブスクリプションモデルに移行しており、その流れはホームページ制作でも少しずつ出始めてきました。
そもそもサブスクリプションとは何か？簡単に説明すると「料金を支払って一定期間サービスを受けられる」サービスのこと。新聞や雑誌の定期購読や、Netflixのような動画配信サービス、Spotifyのような音楽ストリーミングサービスは、定額課金型モデルで、これらもサブスクリプションに含まれます。所有すること自体がリスクと感じたり、そこまでしなくても良いと考える今の消費者にマッチする形態で、所有することではなく、利用することに重点を置いたビジネスモデルです。

じゃあサブスクリプション型（定額制）ホームページはどんなメリットがあるのでしょうか？
一般的なホームページ制作といえば、数十万円の制作コストに加え、構成段階・デザイン段階・完成段階において制作会社との打ち合わせがあり、工数・費用が多く掛かっていました。一時的なキャンペーンや気軽にホームページを公開したいというニーズには敷居が高いんですよね。その反面サブスクリプション型（定額制）ホームページは初期費用が大幅に軽減されるケースが多く、今までホームページを持つこと自体を躊躇していた方には導入しやすくなっています。
またサブスクサービスは、期間に応じた定額サービスなので、提供する企業にもよりますが解約によって以降の料金は発生しません。企業のサービスや商品が消費者に利用される製品サイクルは短縮化傾向にあり、また消費者のニーズも多様化しており、せっかく作ったホームページがすぐに利用価値を失ってしまうケースも少なくありません。初期投資を回収できる、はっきりとした見込みがない場合はサブスクリプションサービスの利用で、リスクを軽減できます。
初期費用が軽減され、いつでも解約できるという上記メリットから企業が複数のサイトを運営しやすくなります。複数サイトを持つことで「1サイト1テーマ」が実現しやすくなります。前回のブログでサービスサイトの重要性を説明してますが、コーポレートサイトは持っているがサービスサイトは無いという企業にはうってつけなんですよ。 例えば、あなたが英語を学びたいと思い「英語　学び方」というキーワードで検索したとして「様々な語学の学び方の中で、英語の学び方について触れているサイト」と「英語の学び方に特化したサイト」があったならどちらを選びますか？多くの人は1つのテーマに特化したサイトの方が有用だと判断します。検索エンジンもテーマを絞ったサイトを有益と判断し上位表示しやすくします。

当然メリットもあればデメリットもあります。サブスクリプションサービスは利用を全くしなかったとしても費用が発生します。不要なサービスであれば解約するなど管理の必要があります。
ホームページを所有している場合と違い、サブスクリプションで利用している場合、利用停止によってホームページが表示されなくなり、一切利用できなくなります。デメリットと言えばそうですが当然といえば当然です。

サブスクリプションサービスのホームページ制作を利用するメリット・デメリットは大体理解できましたか？初期コストを抑えた状態で利用開始でき、様々な問題によって持続ができなくなったら解約すれば済む。消費者ニーズが多様化する今の時代ならではの利用方法だと思います。

すぐ説明を聞きたい！など気になりましたらぜひ当社にご相談くださいね。
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